路傍の石 『意外と身近にある歴史散歩』日々是好日 心灯 頬笑 Ver.2

いままで見てきたものをupしたいと思います。

墨田区向島 : 長命寺桜もち

見る桜も良いけど、食べる桜もね という事で、さっそく長命寺の桜もちを買いに行きました。


この桜餅、桜の葉が3枚巻かれています 
好みによりますが1枚付けたまま食べる人、2枚で食べる人といろいろ好みも有ります。( 僕は2枚で食べます。)
桜もちを食べると春を感じますね とはいえ年中食べてますけど。


〇 長命寺桜もち
長命寺桜もち(ちょうめいじさくらもち)は、東京都墨田区向島五丁目にある甘味処、和菓子・桜もちの専門店。


概要
1717年(享保2年) - 創業者の山本新六が、大川の土手の桜の葉を塩漬けにして、試みに桜もちを考案し、向島の長命寺の門前で売り始めた。


隅田堤(現在の墨堤通り)は、その頃より桜の名所で、花見時には多くの人々が集い、桜もちが喜ばれた。


桜もちを包んでいる桜の葉は、西伊豆の松崎町で生産されている「オオシマザクラ」の葉を塩漬けにしたもので、塩漬けにしている過程で葉が発酵してクマリンという芳香物質が発生する[1]。


長命寺桜もちの由来
「私どもの祖先に、長命寺の門番をしていた山本新六という者がおりました。この人、桜の季節は落ち葉の掃除に手を焼いたそうで、ふと思いついて桜の葉を塩漬けにいたしまして、薄い皮で餡を包んだものに巻いて売ったところ、大変な売れ行きだった。」
— 長命寺 桜もち 山本や(東京・向島) - 江戸老舗探訪記


これが、桜餅誕生の由来で、その後、この桜餅はまたたく間に江戸のヒット商品となった。1825年(文政8年)に出された書物には、当時の山本やで消費された桜の葉の数が記録されていて、そこには総数31樽とある。1樽に約2万5千枚が入るので、合計で77万5千枚ということになる。山本やの「桜もち」は当時1つの餅に対して2枚の桜の葉が使われていたので、38万個余りの桜餅が販売された。[2]。


営業情報
取扱商品 - 桜もち
定休日 - 月曜日(変わることがある、営業カレンダーで確認が必要)
営業時間 - 午前8時30分 - 午後6時
客席 - 1階の店内にあり
電話予約 - 桜もちの予約を受ける
駐車場 - 無し[1]


交通アクセス
東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン) - 浅草駅より徒歩20分、とうきょうスカイツリー駅より徒歩15分
東京メトロ銀座線 - 浅草駅より徒歩20分
都営地下鉄浅草線 - 押上駅より徒歩15分


脚注
1.a b 長命寺桜もち[1]
2. 長命寺 桜もち 山本や(東京・向島) - 江戸老舗探訪記[2]


参考文献
・朝日新聞社週刊朝日編集部編『ふるさとの味』、東京・雪華社、「長命寺 桜もち」、P72、1964年(昭和39年)
・添田知道著『東京の味』、大阪・保育社、「山本屋(長命寺桜もち)」、P52、1968年(昭和43年)
・法政大学大学院エコ地域デザイン研究所著『自然が育んだ江戸東京の都市文化』、法政大学大学院エコ地域デザイン研究所歴史プロジェクト・陣内研究室、「桜 言問団子/長命寺桜もち 山本や」、2007年(平成19年)


関連項目
・全国和菓子協会
・土産菓子
・和菓子
・和菓子の日
・東都のれん会
・全国菓子大博覧会
・全国和菓子協会
桜餅


外部リンク
・長命寺桜もち
・東都のれん会 長命寺桜もち
・「長命寺桜もち」桜餅ひと筋、約300年! - AllAboutグルメ
・長命寺 桜もち 山本や(東京・向島) - 江戸老舗探訪記
(wikiより)


⇧ 2個入りを購入しました。


( 撮影 2024. 3. 24. )